WordPressで記事を書いていると
ときたま起こるスラッグの自動改変。
たいていスラッグが重複した場合に起こり
「タイトル-2」のように末尾に余計なものがつきます。
投稿記事や画像に同名のスラッグがある場合は
「投稿一覧」や「メディアライブラリ」を調べ
記事、画像の名前を変えることで、そのスラッグが使えるようになります。
今回は、同名のスラッグが存在せず
原因のよくわからない自動改変に対処し
スラッグを直す方法を説明します。
✅ 【WordPress】勝手に変更されたスラッグを直す方法 もくじ
✅ 奥の手、データベースの編集
免責事項
原因不明のスラッグ変更バグをデータベースを編集することで修正します。
データベースの編集に失敗すると
最悪、サイトが壊れるかもしれません。
以下の内容の実行については
すべて自己責任でお願いします。
ここからはエックスサーバーを例に説明します。
phpMyAdmin でデータベースにログイン
データベースの編集にはphpMyAdmin を使います。
サーバーパネルにログインし
phpMyAdmin をクリック。
編集したいデータベースの
ユーザー名、パスワードを入力します。
同名スラッグの利用歴を調べる
過去に同名のスラッグを使用していた場合WordPress が自動的にリダイレクト処理をする関係で
履歴に残され、そのスラッグは使えなくなります。
そこで古いスラッグを削除します。
左カラムで、編集するデータベースをクリックしてから
右カラム上部の赤枠SQLタブに切り替え
SELECT * FROM wp_postmeta WHERE meta_key = ‘_wp_old_slug’と入力(コピペでOK)して実行。
古いスラッグのリストが出力されます。
古いスラッグを削除して重複解消
履歴に残った古いスラッグは特に残す理由がなければ、すべて削除してかまいません。
※画像の例だと「227-5」がスラッグに使えず
自動的に「227-5-2」に変更されてしまいます。
この作業ののち、WordPress でスラッグ変更してみて
「-2」などがつかなければ修正成功、作業は完了です。
「-2」などがつかなければ修正成功、作業は完了です。
スラッグの手動変更
古いスラッグを削除し、重複を解消しても頑固に「-2」がついてしまうバグ(?)の場合は
データベース上で名前を手動変更して対処します。
SELECT * FROM wp_posts WHERE post_name = ‘227-5-2’スラッグが 227-5-2 の記事が表示されますから
post_name をダブルクリックして希望のものに変更
WordPress で確認すれば・・・きっと直ってる!
これでもダメだった方はゴメンナサイ。
📝 感想やミス報告などお気軽に